赤間神宮にある八咫鏡奉鎮の碑。
今回は、かつて岡山県で発掘され、赤間神宮に奉納された八咫鏡と、
所有権を争った八咫鏡裁判について、調査、解説します。

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【参考文献・サイト】
・春名義雄『八咫鏡』春名義雄(1959)
・田中千秋『植月御所の真相 三種の神器八咫の鏡と美作「後南朝」秘史』妹尾弘一郎(1961)
・田中千秋『植月御所の真相 三種の神器八咫の鏡と美作「後南朝」秘史 復刻版』温羅書房(2000)
・『判例時報』3月21日P8.史書に基づき発掘された八咫の鏡の所有権の帰すう、判例時報社(1965) 国立国会図書館デジタルコレクション
・『寺社をめぐる民事判例 下級審民事篇 宗教法制研究 (22)』P248.史書に基づき発掘された物の所有権の帰属(燼余八咫の鏡所有権確認等請求)、愛知学院大学宗教法制研究所(1977)国立国会図書館デジタルコレクション
・正木輝雄 著、矢吹金一郎 更訂『新訂作陽誌八(東作誌五巻)』P171天皇社、作陽古書刊行会(1914)国立国会図書館デジタルコレクション
・正木輝雄『新訂訳文 作陽誌(中巻)』日本文教出版(1913)
・正木輝雄 [原著] ほか『「美作誌」前編 (東作誌)』P478.天皇社、作陽新報真庭本社(1973)国立国会図書館デジタルコレクション

・伊那史学会 編『伊那 1987.6月号』P38.美作後南朝史の研究(一)、伊那史学会(1987)国立国会図書館デジタルコレクション
・伊那史学会 編『伊那 1987.7月号』P37.美作後南朝史の研究(二)、伊那史学会(1987)国立国会図書館デジタルコレクション
・伊那史学会 編『伊那 1987.7月号』P37.美作後南朝史の研究(三)、伊那史学会(1987)国立国会図書館デジタルコレクション
・伊那史学会 編『伊那 1987.10月号』P40.美作後南朝史の研究(四)、伊那史学会(1987)国立国会図書館デジタルコレクション
・軍記・語り物研究会運営委員会 編『軍記と語り物 : 軍記・語り物研究会機関誌(3)』P10. 妹尾太郎兼康譚の系譜、軍記・語り物研究会(1965)国立国会図書館デジタルコレクション
・軍記・語り物研究会運営委員会 編『軍記と語り物 : 軍記・語り物研究会機関誌(14)』P16. 長門国赤間関阿弥陀寺、軍記・語り物研究会(1978)国立国会図書館デジタルコレクション
・『歴史研究』(154)P6. 妹尾太郎兼康の二つの異説、戎光祥出版(1973)国立国会図書館デジタルコレクション

・古川薫『長州歴史拾遺』P16.関門海峡に沈んだ神器、創元社(1973)
・『古典遺産(42)』P53.「≪日本文化の風土≫美作国『植月御所』の地」、異聞古典遺産の会(1992)国立国会図書館デジタルコレクション
・福田景門『桜祠の花守』P58.枸杞之友社(1967)国立国会図書館デジタルコレクション
・川上村史編纂委員会 編『川上村史 通史編』P50.美作国の後南朝と八咫鏡、川上村教育委員会(1989)国立国会図書館デジタルコレクション
・『三井金属修史論叢 第9号』P75.三種の神器説話、三井金属鉱業修史委員会事務局(1975)国立国会図書館デジタルコレクション

・『平家物語絵巻 巻第十一』中央公論社(1992)
・『平家物語18』長門本、紅葉山文庫、国立公文書館デジタルアーカイブ
・『新刊吾妻鏡』巻4-5,杉田良菴(1626). 国立国会図書館デジタルコレクション
・[土師聊卜] [訓点]『新刊吾妻鏡』巻4-5,杉田良菴,寛永3(1626). 国立国会図書館デジタルコレクション
・藤原資房『春記5』国立公文書館デジタルアーカイブ
・徳川光圀 編 『大日本史』第18−20 巻35−41 本紀,徳川総子,明39-40. 国立国会図書館デジタルコレクション

◎新聞・雑誌
・『防長新聞』「うばい合うヤタノ鏡」昭和34年(1959)2月12日
・『防長新聞』「神話の八咫鏡14年ぶりに安眠の座」昭和48年(1973)3月27日
・『山陽新聞』「神器を奉還」昭和34年(1959)1月31日
・『山陽新聞』「八咫鏡を争奪」昭和34年(1959)2月17日
・『週刊読売』「八咫鏡の奪い合い」昭和34年(1959)3月29日
・『サンデー毎日』「安徳帝の八咫鏡は私のもの⁉」昭和48年(1973)1月14日

◎Web
・『日子の島Web Communication Board』「平家物語を熱く語る」スレッド名:安徳帝縁の『八咫鏡』妹尾家 難波家(投稿日:2003年05月27日 09時43分23秒)

◎明星大学所蔵
・奈良絵本『平家物語』巻十一「能登殿最後」

◎ウィキメディアコモンズ(Wikimedia Commons)
・「安徳天皇縁起絵図」第七巻「壇の浦合戦」
・「安徳天皇画像」

※動画の内容に誤りがあれば、すべて自分の間違いです。
 ご容赦ください。m(_ _)m

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3件のコメント

  1. すごくいいゆっくり解説動画でした。体調不良を引き起こす神威はとうとう、長年に及ぶ闘争も起こしたのかと想像しました。
    時間を作って赤間神宮を訪問して、石碑にも手を合わせますね。

  2. 因みに、福岡県福岡市城南区樋井川というところにも、[御子神社]が所在していますが、なぜか安徳帝をお祀りされております!いわれは存じません😅なんででしょうね!不思議ですね😊

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